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2011年8月20日から10月2日まで中之条町にて開催される中之条「ビエンナーレ」。第3回開催に向けてスタッフ、ボランティアスタッフ、そして作家の皆さんが本当に文字通り日夜前進しています。

それぞれ多忙な毎日の中、時には休憩の時間を利用したり、深夜に集まったりと作業の日々がつづきます。そんなスタッフを支えているのは情熱はもちろんですが、展示会場になっている「町」そのもののあたたかさ。ぶらりとつむじの「横丁」に訪れてもらえばすぐに体験できるこの町の「あたたかく前向きな姿勢」は、アートだけに留まらず、明日を楽しむ為の素敵なお土産を持たせてくれます。

寒い冬をじっくりとあたためて「うまれてくるこれから」は、春をゆるりと抜け、暑い夏の日差しを受ける頃に、素敵な笑顔で皆さんとお会いできる事でしょう。

こんこん草履のオーダーメイドを実験的に始めています。

民話に出てきそうな使い古した「こんこん草履」に出会いました。tsumujiで扱っている「こんこん草履」のふるさと「六合(くに)ねどふみの里」にちょこんと置かれた少しくたびれた草履。

お伺いした時は丁度休館日でしたので、おばあちゃん達に逢う事は出来なかったのですが、住民の皆さんにご挨拶をしながら建物や風景の写真を撮らせて頂きました。
写真をとっていると「車動かしますよ〜」などと気を使っていただいたりと本当に六合地区は温かい人ばかり。「こんこん草履」は色とりどりの布が、かわいらしいパターンを作るのが特徴なのですが、ここ最近、お客様が布を持参してのオーダーメイドを実験的に始めています。仕上がりはもちろんとっても素敵!大切な逸品になる事まちがいなしです。

これから厳しい冬を迎える六合で、一つずつ愛情を込めてつくられているこの草履。大切にするという事の本当の意味を、六合の空気を吸いこみながらのんびりと考えてみるのもいいかもしれません。

オーダーに関しましてはショップスタッフまでお気軽にご相談ください。
(実験販売中の為 金額、納期等変更がある場合がございます)