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こんこん草履のオーダーメイドを実験的に始めています。

民話に出てきそうな使い古した「こんこん草履」に出会いました。tsumujiで扱っている「こんこん草履」のふるさと「六合(くに)ねどふみの里」にちょこんと置かれた少しくたびれた草履。

お伺いした時は丁度休館日でしたので、おばあちゃん達に逢う事は出来なかったのですが、住民の皆さんにご挨拶をしながら建物や風景の写真を撮らせて頂きました。
写真をとっていると「車動かしますよ〜」などと気を使っていただいたりと本当に六合地区は温かい人ばかり。「こんこん草履」は色とりどりの布が、かわいらしいパターンを作るのが特徴なのですが、ここ最近、お客様が布を持参してのオーダーメイドを実験的に始めています。仕上がりはもちろんとっても素敵!大切な逸品になる事まちがいなしです。

これから厳しい冬を迎える六合で、一つずつ愛情を込めてつくられているこの草履。大切にするという事の本当の意味を、六合の空気を吸いこみながらのんびりと考えてみるのもいいかもしれません。

オーダーに関しましてはショップスタッフまでお気軽にご相談ください。
(実験販売中の為 金額、納期等変更がある場合がございます)

工藤桂トリオtsumujiホールライブ

羽織った雨よけのコートがだんだん季節に追いつくような...なじむような...そんな感じの雨の一日。
先日ご紹介したハロウィンのランタンに変身する前のカボチャ君達が乗った丸いテーブルを囲んで、皆それぞれの時間を過ごしている「つむじホール」。雨のつむじといえばここですね。

子供達が楽しそうにゲームをしていたり、展示されている作品を見ながらお手製のお弁当や、おいしさ満載の横丁の食事(横丁の皆さんのご好意でこちらまで夫々のスタッフさんが出前してくれます!)を楽しんだり、のんびり昼寝をしてみたり。とっても自由な屋内スペースです。見上げるとまんまるお屋根のつむじが見られます。

今日はここに心地よい音楽が広がっていました。今日演奏してくれていたのは「工藤 桂 トリオ」の皆さん。パーカッション、アコーディオン、ギターそして歌声。皆と同じように丸いテーブルを囲んで素敵な音をプレゼントしてくれました。

カラスばりで天井の高い屋内ホールは残響がかなりあります。ですから大音量の演奏よりも、こういったアコースティックのライブ演奏にはぴったりなのです。こういったライブは横丁の皆さんや、地元アーティストの皆さんの協力のもと不定期で行われていますので、是非雨のつむじにも訪れてみてくださいね

※ つむじホールのについてのお問い合せはメールにてお問い合わせになるか、tsumuji Cafe'またはtsumuji Shopのスタッフまでお気軽にお尋ねください。

-----工藤桂トリオ-----
工藤 桂:歌 ギター トシバウロン:バウロン
熊坂 るつ子:アコーディオン

工藤 桂[くどう けい]
1983年生まれ。中原中也と親交の深かった詩人高森文夫を祖父にもち、幼い頃から詩の世界と深く振動する。都内ライブハウス、ジャズバーや音楽イベント等にも精力的に参加。