tsumujiの周りをぐるっとかこっているお堀。高地の水田でつかっている水がセギを伝って流れてくるものを引いています。おいしいお米を育てる為の大切な水の一部という事なのですね。
ですから水田の都合によって水量はまちまち、雨が降れば増えますし、日照りが続けば水も減る...というように自然の一部を身近に感じることができちゃうわけです。
このお堀をもう少し楽しもうという事で「お堀ビオトープ計画」を発動しました。
まずは「あさざ(阿佐佐) ミツガシワ科」というスイレンのように水面に葉を浮かべる水草を水面に浮かべて増やすことにしました。水質を浄化することでも知られている水草の一種です。この水草も役場の協力によって中之条の別の沼から運ばれてきました。
今はこのお堀から沢山のヤゴ達がトンボになって飛んでいっています。